花粉症とお口のお話

2017年04月15日

こんにちは、すっかり暖かくなり待ちに待った春ですね!

朝の目覚めをすっきり迎えられる気持ちの良い日が続いておりますが、中にはこの季節、花粉症に悩まされている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

今日は、この花粉症とお口に与える影響のお話をしましょう。

 

花粉症とは、スギやヒノキなどの花粉が原因となり、くしゃみ・鼻水・目のかゆみといったアレルギー症状を引き起こす病気です。

 

一見、お口に悪影響を与えているようには、見えません。

ですが、花粉症の症状のひとつである “鼻水”

これが大きな悪影響を与えることになります!!!

 

鼻水で、鼻が詰まり息苦しく感じると、人は口呼吸をします。すると、お口の中の水分がどんどん減ってしまい、乾燥状態に、、、。

乾燥したお口では、虫歯菌や歯周病菌などの細菌の繁殖が進み易くなるので、虫歯・歯周病にかかりやすいお口になってしまうのです。

また、花粉症に効くお薬の中には、唾液の分泌を抑える成分が含まれているものもあり、さらにお口が乾燥しやすい状態を作りだしてしまい、口臭がきつくなってしまうこともあります。

 

辛い花粉症だけではなく、虫歯リスクや口臭にまで悩まされたくはないですよね。

ではまずは、お口の乾燥を、防ぐことが大切です!

 

具体的には、、、

 

★点鼻薬などで鼻づまりを和らげ、なるべく口呼吸を避ける。

★唾液腺マッサージをして唾液の分泌を促す。

★日中ガムを噛んで過ごす(唾液量UP! )              etc…

 

また、リラックスした時間を長く過ごすことで、唾液の分泌量を増やす効果が期待できるんですよ。

 

 

しっかりとお口の乾燥対策を行い、つら~~~い花粉症を乗り切っていきましょうね!

 

 

受付・助手 山田 朝日

 

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