この薬はいつまで飲めるのかな??

2023年12月16日

新型コロナ感染症が流行した際、解熱鎮痛剤を常備していた方は多いかと思います。

現在も、ご自宅になにかしら解熱鎮痛剤をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

薬は自宅にありますという方も多くいらっしゃいます。

昔もらった薬があるとは思いますが・・・昔の薬は使えますか?という方も。

いつごろかもわからない薬は期限が切れている可能性もあります。

薬の期限をそもそも気にしたこともないかもしれませんが、お薬には使用期限があるのです。

病院でもらった薬

西宮北口歯医者薬には使用期限があり、箱に使用期限が記入されています。

病院で処方されたり、薬局でもらったりした薬には有効期限という考え方はありません。

その時の症状に合わせて出してもらった薬ですので、その症状に対して指示された服用日数が期限となります。

兵庫県薬剤師会では、以前に処方された薬を取っておいて、別の時に自己判断で使用することはお勧めできないため、残ったお薬は処分しましょうと言っています。

処方してもらったくすりは、その時だけが基本なのです。

特に歯科では、継続して飲むお薬もありますが、化膿止め、痛み止め、塗り薬、うがい薬の処方が主になります。これらは、処方される際の症状に合わせて出すものになりますので、基本的に指示された期間で服用するのが基本となります。

使用期限を知りたい場合は、処方してもらった薬局に問い合わせると教えてくれると思います。

薬を捨てるのはやっぱりもったいない!!と思う方、節薬バッグはご存じですか?

残った薬を節薬バッグにいれてかかりつけの薬局に持っていくと、その残った薬が、使用できるかできないか薬剤師さんがチェックしてくれるというものです。もし、その薬が使えるようなら、同じ薬を出してもらう必要が無くなり、お薬の無駄が減らせます。

全国的に数年前から取り組みが始まっています。

兵庫県では2020年10月1日~2021年3月31日まで行われていました。

大手調剤薬局チェーンでは節薬バッグを配布しているところもありますし、特別なバッグがなくても、かかりつけ薬局でお薬をチェックしてもらえるかもしれません。

残ったお薬がある方はかかりつけの薬剤師さんに相談してみてください。

※参考サイト 兵庫県国民健康保険団体連合会 かかりつけ薬局や薬剤師の取り組み

https://www.kokuhoren-hyogo.or.jp/hokensha_kyogikai/pdf/about/lecture-3.pdf

化膿止め(抗菌薬)

化膿止めは、飲み残しなく飲んでもらうことを前提に出しているものですので、余るということはないはずです。

化膿止めは、同じ化膿止めといっても、種類が違うと系統が異なる薬の場合もありますので、過去の飲み残しを集めて飲むということはやめましょう。

化膿止めは、むやみに薬を飲むと、耐性菌といって薬が効きにくい種類の細菌になってしまうリスクもあります。

肝心な時に薬が効かなくなるので、ちょっと心配だからと自己判断で余った化膿止めを飲むことはやめましょう。

また、化膿止めの種類の中で、使用期限切れのテトラサイクリンの錠剤は、変性している可能性があり、それを服用すると、ファンコニ症候群が発生する恐れがある。使用期限が切れた際には薬剤を破棄するよう、患者に指示するようにという注意があります。

※参考サイト MSDマニュアル ペニシリン系

https://www.msdmanuals.com/ja-jp/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB/13-%E6%84%9F%E6%9F%93%E6%80%A7%E7%96%BE%E6%82%A3/%E7%B4%B0%E8%8F%8C%E3%81%8A%E3%82%88%E3%81%B3%E6%8A%97%E8%8F%8C%E8%96%AC/%E3%83%86%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%B3%E7%B3%BB

痛み止め

処方薬でもらった痛み止めはその時の痛みに対して出すものですので、痛みが無くなれば、その薬は使わずに破棄・・・ということになるのですが、痛みはいつ出るかわからないので、痛みが出た時のために、薬が残ったら保管する方も多いと思います。

薬局では、すぐに期限が切れるようなものは渡されないとは思いますが、いつもらったかもわからないものを使うのはお勧めしません。

カプセルや錠剤は未開封の場合、半年から1年くらいは大丈夫と言われていることが多いのですが、保存状態によってかなり左右されますので、お薬の色や湿気を吸っていないか等の確認が必要です。

痛み止めにもいろいろな種類があり、種類によっては、他の薬との飲み合わせがよくないものもあります。何か薬を飲んでいるときには、飲み合わせを確認してから服用するようにしましょう。

お薬を保管したいときはカプセルと錠剤は室温保存ですので、1℃~30℃の間で湿気を避けて、できたら乾燥剤と一緒に缶に密閉して保存しておくとよいでしょう。お薬の処方日がわかるような状態にしておくとわかりやすいのでお勧めです。

塗り薬

塗り薬の場合、主に口内炎で処方することが多いのですが、使い切るということはほぼないと思います。

開封後は理想的な環境で半年から1年が目安になりますが、不潔な手で触ったり、高温な場所で保管したりしていると変質がおこります。

分離している、変色しているなどの変化があれば、期限内でも破棄してください。

塗り薬のチューブには開封日を書いておくといいでしょう。

 

もらったお薬は年に1回は整理して、時間がたった薬は処分し、飲み残した薬がある場合は、薬剤師や医師、歯科医師へ相談しましょう。

市販の薬の使用期限

西宮北口 歯医者 薬使用期限市販薬は、使用期限が箱に書いてあるので、わかりやすいです。

使用期限がわかるような保存方法にしましょう。

開封しなければ、使用期限まで使用可能です。

期限が切れた薬はどのような影響があるかわかりませんので、期限が切れていたらあきらめて改めて購入しましょう。

封を開けた場合、市販のロキソニンSプレミアムの場合は、アルミ袋を開封した後は、6か月以内に使用してくださいとHPに案内があります。

※参考サイト 第一三共ヘルスケア よくある質問

https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/faq/faq_loxonin-s_premium_q00005.html

薬の説明書をよく読んでその薬に書かれている保管期間を守って使用しましょう。

薬は、適切に保管すれば、期限内は安全に使用することができます。